[How to] TouchDesignerを始めよう／一番はじめの準備

TouchDesignerは、リアルタイム・ビジュアル・プログラミングという考え方に基づき、機能の詰まったノード（箱）をワイヤー（線）で繋ぎながら制作を行うことで、直感的に触りながらビジュアル制作を進めていくことができます。音楽制作でいうアナログシンセのような感覚です。

環境／macOS Montery Apple Silicon Mac

この記事はTouchDesignerをこれから始めたい人向けの事前準備の内容です。

ざっくりとステップは３つ。ユーザーアカウント登録、アプリのダウンロード・インストール、アプリの起動となります。

ユーザーアカウント登録を行う

TouchDesignerサイトにアクセスし、”MY ACCOUNT”をクリックします。

新規アカウント登録を行うので、“CREATE NEW ACCOUNT”を選択、登録画面に移行します。

各項目を記入し“CREATE NEW ACCOUNT”をクリックします。

・USERNAME／ユーザーネーム(20文字以内）
・E-MAIK ADDRESS／Eメールアドレス
・PASSWORD／パスワード
・RIRST NAME／名
・LAST NAME／姓
・数字の問題が出題されますので答えます。
チェックは、ニュースレターが必要かどうかです。（年に４回）

登録したメールアドレスにTouchDesignerからメールが送られて来るので記載されているURLをクリックし、登録完了です。メールが届かない場合は、下記の画像のClick hereに進んでください。

登録後、TouchDesinerのアカウントでは、
【TouchDesignerを実行するためのキーを作成する】
【ストアから購入する】
【自分のプロフィールページを作成し、コミュニティに投稿する】
【コミュニティフォーラムにログインする】
といったことができるようになります。

アカウント画面は下記のようになります。

登録を終えたのち、TouchDesignerをダウンロード・インストールを行います。

右上の”GET IT NOW”をクリックしダウンロードページを開きます。

ダウンロードにはWindwsとMacOSのふたつが用意されています。筆者はMac環境なので右をクリックしています。

MacではIntel-MacかApple-Silliconかどちらか選択するとダウンロードが始まります。

ダウンロードされたファイルを開きTouchDesinerアイコンをアプリケーションフォルダにドラッグアンドドロップでインストールされます。

MacでTouchDesignerをはじめて起動する時、「TouchDesignerが変更を加えようとしています。許可するにはパスワードを入力してください。」と出る場合があるので、パソコンのパスワードにて許可します。

起動すると、Key Managerが開き、UsernameとPasswordを聞かれるので、先ほど登録した内容を記載し、Sign In をクリックします。

次にライセンスを選ぶ画面になりますが、とりあえず試してみたいので、無料のNon-Commercial（商用利用不可）を選択します。

※事前にライセンスを購入している場合はCommercialやProなどのライセンスが教示されます。

Create Keyをクリックすると”The key was successfully…”となり使用できるようになります。

無料のNon-Commercialライセンスは商用利用不可、１年間のライセンスとなります、更新も無料にて行えます。１アカウントに10ライセンス使用可能となります。

追記／その他ライセンスの概要として。
・Educational ／教育機関等のライセンス
・Commercial／商用利用可
・Pro／全ての機能が利用可能

一度、No-Commercial で触ってみて商用利用など進めたい場合検討するのが良いと思います。

プログラムアート制作において、頭のイメージをすぐに表現できるのはとても魅力的で、コードを打ち実行するプログラミングとは違い、ノードとワイヤーで直感的にリアルタイムでビジュアル化されます。

Visual Thinking with TouchDesigner プロが選ぶリアルタイムレンダリング&プロトタイピングの極意[改訂第2版]

初版／ 2021.7.29
ページ数／328ページ
出版社／ビー・エヌ・エヌ
言語／日本語

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”Books”では、”barbe_generative_Library”として、
barbe_generative_diary の創作において実際に購入し、読んだ本を紹介します。

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