Sound visualization / Francesco Tristano at Añoranza in Mexico

メキシコで開催されたAñoranzaのステージショーでのコラボレーション。

About Francesco Tristano

フランチェスコ・トリスターノ(Francesco Tristano)は、ルクセンブルク出身のピアニスト、作曲家、プロデューサーとして幅広い活動を展開している音楽家です。クラシック音楽とエレクトロニック音楽の両方に深い造詣を持ち、その垣根を超えた独自の音楽スタイルで注目を集めています。

幼少期からピアノを学び、ジュリアード音楽院を卒業後、クラシックの名曲を革新的な解釈で演奏することで高い評価を得ました。特にJ.S.バッハやモーツァルトの作品を彼独自の解釈で演奏するスタイルが特徴的です。

一方で、テクノやエレクトロニカの世界にも進出し、カール・クレイグ(Carl Craig)やモーリッツ・フォン・オズワルド(Moritz von Oswald)デリック・メイ(Derrick May)といったエレクトロニックミュージックの巨匠たちとのコラボレーションや坂本龍一、アルヴァ・ノトらとの共演も行っています。彼のアルバム「Auricle Bio On」や「Idiosynkrasia」では、アコースティックとデジタルの要素が見事に融合した作品を披露し、ジャンルを超えたリスナーに支持されています。

また、作曲家としても活躍し、クラシックから現代音楽まで幅広いスタイルの作品を発表。コンサートではピアノだけでなくシンセサイザーやエレクトロニック機器を駆使し、視覚的にも聴覚的にも独特な体験を提供しています。

フランチェスコ・トリスターノは、伝統と革新を絶妙に織り交ぜる稀有なアーティストであり、クラシックとエレクトロニック音楽の境界を超えた新しい音楽の可能性を追求し続けています。

Recommended Book for Digital arts

book-generative_design

Generative Design / Processingで切り拓く、デザインの新たな地平
-Harmut Bohnacker, Benedikt Groß, Julia Laub

2012年に出版されたGenerative Designの日本語版、プログラミングによる視覚表現の解説本。Generative Designのオリジナルライブラリを利用することで、ビギナーにも優しいプログラムコードと解説でジェネラティブデザインが楽しめます。たくさんの美しい作品例と解説により、インスピレーションやリソースとして役立つだけでなく、プログラマーでない人にとっても新しいデザイン体験を与えてくれます。

ーーーーー
► 『Generative Design / Processingで切り拓く、デザインの新たな地平』(Harmut Bohnacker, Benedikt Groß, Julia Laub)
初版/ 2018.1.24
ページ数/495ページ
出版社/ビー・エヌ・エヌ新社
言語/日本語
ーーーーー

BGD_SOUNDS on bandcamp

BGD_SOUNDSでは、bandcamp上にて、安価で利用できる膨大な著作権フリーのサウンドライブラリーを目指して日々様々な音源ライブラリーを増やしています。音源のほとんどは、192kHzの32bitの高音質にて録音。音楽制作や映像制作など用途に合わせて利用可能です。また、Sound visualization Penplot artも定期的に販売しています。

BGD_CLUB(月額サブスクリプション)も低価格から始めており、すべてのライブラリーにアクセスし自由にダウンロードすることも可能です。

Link / BGD_SOUNDS on bandcamp