FRANCESCO TRISTANO: »deconstruct«

ルクセンブルク出身の世界的ピアニスト/作曲家 Francesco Tristano が、ピアノとエレクトロニクス、そして映像による抽象表現を通して、カンディンスキーの絵画世界にアプローチします。

現在、Museum Barberini(バーベリーニ美術館)で開催される展覧会「Kosmos Kandinsky」にインスピレーションを受け、Francesco Tristanoがオリジナル楽曲を制作。演奏に合わせ、Peco Barbe(barbe_generative_diary)がカンディンスキーの絵画を分解し、再構築する映像を展開します。さらに、照明デザイナーSergi Pratsが色彩のスケールを新たなかたちで甦らせ、音楽・映像・光が融合するマルチメディア体験を創り上げます。

FRANCESCO TRISTANO: »deconstruct«

2025年 5月 9日 20時 開演
Nikolaisaal Potsdam
料金:€22–39
チケット:Nikolaisaal Potsdam
チケット購入者は展覧会「Kosmos Kandinsky」の入場料が割引(€10)になります(コンサート当日から展示終了の5月18日まで有効)。

ジュリアード音楽院(NY)を卒業後、「ライジング・スター」として世界の注目を集めたトリスターノは、カーネギーホール、アムステルダム・コンセルトヘボウ、ウィーン楽友協会など一流のホールで演奏してきました。ベルリン・ドイツ交響楽団やルクセンブルク・フィルとの共演も重ね、リリースしたアルバムは高い評価と数々の受賞歴を誇ります。バロック、クラシック、現代音楽、ジャズ、クラブミュージックまで幅広いジャンルに精通し、卓越した演奏技術と大胆で独創的な解釈で知られ、チリー・ゴンザレス、デトロイト・テクノのレジェンド、カール・クレイグとのコラボレーションなど、彼の飽くなき探究心とジャンルを超えた感性を物語っています。

Francesco Tristano, Piano and Live Electronics
Ruth Baches, Creative Director (Falcon Muse Creative)
Peco Barbe – barbe_generative_diary, Video
Sergi Prats, Lighting

本公演は、Musikfestspiele Potsdam と Nikolaisaal Potsdam による主催、Museum Barberini とのコラボレーションで、「Kosmos Kandinsky」展の関連企画として開催されます。

映像:FRANCESCO TRISTANO / BARBE PECO、MACO Film